田植え

田植えの季節がやってきました。
今年は去年より早く、4月20日に種おろしをしました。
水苗代でうるち米、餅米、古代米を育て、畑苗代でもうるち米を育てました。
いずれも種取りした籾をまきました。

6月7日から田植えをはじめて2週間ほど田植えでした。
竹と家にあった木材を使い、40cm間隔のの田定規を作り
代掻きした田に線を引き手植えです。
自分のペースでぼつぼつと植えることができます。
田植えの応援に田んぼの先輩千洋さん、霧島からともみさんが来てくださり
一気に進んだ日もありました。

今年は一部不耕起栽培もできました。
自然農の田植えをしたのですが途中、こぼれ種から発芽して
いる稲に気づき
そちらを残していくことに。
草取りをしていき、ふりかえると田植え?ができているという貴重な経験もしました。
苗もこぼれ種から発芽したものの方が元気ですね。

連日雨の中、たんぼの水管理をしつつ、畦豆植えたり、梅干しつけたり、
田植えの応援に行ったりと楽しい田植え週間でした。

昨日は雨が多かったため、ついに水路が土砂で埋まり
スコップで取り除く作業でした。

堰き止めている水門の所に1m程土砂が溜まっていました。
それだけ山からの養分が流れてきているということですが、
ありがたいことです。
水路も流れてきた土が溜まり粘土層ができていました。
これで焼物や土壁できそうです。
1枚目のたんぼの色も茶色く変わっています。

この川の水源は広葉樹の森です。
この流れが田んぼを通り川にそそぎ海へと流れていく。
海に流れた水が蒸発し、雲になり山に降りそそぐ。
当たり前のことですがこうした自然の仕組みの中で生きていて、すべてが繋がっている。
ということを田んぼをするようになってから、より意識するようになりました。

田んぼ楽しいです!
ありがとうございます。







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